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執筆者の写真道子 石井

​出店者さんインタビュー vol.3

「h&n」さん インスタグラム

​~あなたの生活に素敵なお花を~を合言葉に、ハーバーリウム季節のリースやブーケ、そしてお洒落なアクセサリーを販売している。

お店の名前h&nは、haruka&naoshiの頭文字だ。

harukaは、社会人なりたての感性豊かな芸術派の娘!

naoshiは、ご存じの通り、一見ハーバーリウムとは無縁のような店主(笑)

正確に言うと、harukaはnaoshiの娘の幼馴染で親友だ。

母親同士が仲良しで家も斜め向かい、家族ぐるみのお付き合いの中で、実の娘のような、いや、感性の部分ではそれ以上に共感しあえる仕事上のパートナーとなった。

harukaはシャイなので殆ど店頭にはでない。でもその作品は、とても存在感があるので是非見に来てほしい。

​最近は新作のレジンアクセサリーに挑戦している!


naoshiは1960年生まれのポーカーフェイス!

趣味といえば釣りひとすじだった。そんなnaoshiがハーバーリウムと出会ったのは、3年前。

突然のクモ膜下出血で入院した最愛の妻のお見舞いを買いに訪れた花屋さんだった。


オイルに輝く花の標本を初めて見た時「きれいだな~」と一目で魅了されたという。そして「これ自分でも作ってみたいなぁ」という気持ちになった。

​ちょうど定年を迎えるnaoshiの秘めたる才能?がまさに開花した瞬間だったのだろう(笑)



お試しで作ったハーバーリウムは、近所の奥様方に大好評!

そこで参考になる本や、サイトをみては、じっくり学ぶ日が続いた。

​子どもが巣立った部屋を工房にして、一つの作品を納得がいくまで2時間以上かけて作り上げる...スゴイ

​1年経つ頃に、元気になった妻と一緒に、遠州市場に出店。

まるい園の鈴木さんと出会い、サザンクロス朝市メンバーにに加えて頂いた。とても感謝している。

ここに集う方と出店される品物はどれも個性的で素敵だ。

昔育った商店街のように、人と人との触れ合いが楽しい。

これからもこのつながりを大切に、新しい作品を楽しみながら創り続けていきたいそうだ。

​ 文責:石井道子  2021年1月

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